「ホームページを作ったけれど、何年も更新していない」
「SNSもやったほうがいいとは思うが、そこまで手が回らない」
「毎日の仕事で精いっぱい。発信まで続けるのは無理だ」
このように感じている中小企業の社長は、少なくありません。
ホームページが大切なのは分かっている。
SNSを続けたほうがよいのも分かっている。
それでも、営業、見積り、現場対応、経理、スタッフ管理に追われ、更新は後回しになってしまいます。
これは、社長のやる気が足りないからではありません。
更新する仕組みが、忙しい会社に合っていないことが原因です。
ビオス北海道では、ススキノのスナックに関する情報を発信するWebサイトに、
WordPress+スマートフォン更新+X自動投稿
という仕組みを導入しました。
その結果、2026年6月のGoogle検索では、1か月間で次の数字が確認できました。
- Google検索に表示された回数:3,000回
- 検索結果からクリックされた回数:505回
- 平均クリック率:16.83%
- スマートフォンからのクリック:407回
難しい数字に見えるかもしれません。
簡単に言うと、Google検索に100回表示されると、約17回クリックされた計算です。
しかも、クリックの約8割はスマートフォンからでした。
つまり、お客様は外出先や移動中にスマートフォンで店名を検索し、そのままホームページを見ていると考えられます。
ホームページが止まる本当の理由
ホームページが更新されなくなると、多くの社長はこう考えます。
「担当者が続けてくれない」
「自分でやるしかない」
「やはりSNSは苦手だ」
しかし、本当の問題は人ではなく、作業の流れにあります。
一般的なホームページ更新では、
- パソコンを開く
- 管理画面にログインする
- 写真を用意する
- 文章を入力する
- ホームページを公開する
- 同じ内容をSNSにも投稿する
という作業が必要です。
これを毎回続けるのは、簡単ではありません。
特に、社長自身が営業や現場を担当している会社では、更新が止まるのは当然です。
そこで今回は、更新の負担をできるだけ減らしました。
スマートフォンから送るだけ
今回の仕組みでは、パソコンを開かなくても情報を更新できます。
スマートフォンから、文章や写真を送る。
基本的な作業はそれだけです。
送られた情報はホームページに掲載され、さらにXにも自動で投稿されます。
流れは、とても単純です。
スマートフォンから情報を送る
↓
ホームページに掲載される
↓
Xにも自動投稿される
ホームページとSNSを別々に更新する必要はありません。
社長やスタッフの仕事を増やすのではなく、今までより少ない作業で情報を発信できるようにしました。
ホームページは会社の情報をためる場所
「今はSNSだけあれば十分ではないか」
そう考える人もいます。
確かに、SNSは多くの人に情報を届けるために便利です。
しかし、SNSの投稿は時間がたつと、どんどん下へ流れていきます。
以前に投稿した商品、サービス、お店の情報を探そうとしても、簡単には見つかりません。
一方、ホームページに情報を残しておけば、過去の記事も会社の資産になります。
例えば、
- 店舗名
- サービス名
- 営業時間
- イベント情報
- スタッフ紹介
- お客様の事例
などの情報が少しずつたまっていきます。
その情報をGoogleが見つけることで、検索結果に表示される可能性が生まれます。
SNSは情報を広げる場所。
ホームページは情報を残す場所。
この2つをつなげることで、発信の効果を高められます。
1か月で505回クリックされた
2026年6月、このWebサイトはGoogle検索に3,000回表示されました。
そして、そのうち505回クリックされました。
平均クリック率は16.83%です。
検索した人の約6人に1人がクリックした計算になります。
日によっては、クリック率が29%を超えた日もありました。
検索結果に表示された人の約3人に1人が、ホームページを開いたことになります。
これは、見た目のきれいさだけで出た結果ではありません。
店名や必要な情報がホームページに残っており、検索した人が知りたい内容と合っていたことが大きな理由だと考えられます。
スマートフォンからの閲覧が約8割
全505クリックのうち、スマートフォンからのクリックは407回でした。
割合にすると約80%です。
この結果から分かるのは、お客様は会社や店の情報を、パソコンの前だけで探しているわけではないということです。
移動中。
仕事帰り。
お店へ向かう途中。
誰かから店名を聞いた直後。
そのような場面で、スマートフォンから検索しています。
だからこそ、ホームページはスマートフォンで見やすくする必要があります。
電話番号がすぐ見つかる。
場所がすぐ分かる。
営業時間が分かる。
どのような店なのかが分かる。
お客様が知りたい情報へ、迷わずたどり着けることが大切です。
「Xを自動投稿すれば売上が上がる」とは言えない
ここで、誤解してはいけない点があります。
今回の数字だけで、
「Xへ自動投稿したから505回クリックされた」
とは断定できません。
今回確認したのは、Google検索からのクリック数です。
また、ホームページを更新したことだけが、検索結果を良くしたとも言い切れません。
店名の知名度、記事の内容、これまでに掲載された情報など、複数の理由が関係しています。
ただし、はっきり言えることがあります。
それは、情報を無理なく発信し続けられる仕組みを作ったことで、ホームページに情報がたまったということです。
情報がなければ、Googleに見つけてもらうこともできません。
発信が止まれば、お客様に思い出してもらう機会も減ります。
だから大切なのは、特別な文章を書くことではありません。
毎回、立派な写真を用意することでもありません。
無理なく続けられる方法を作ることです。
中小企業に必要なのは、頑張らなくても続く仕組み
多くの中小企業では、ホームページやSNSの担当者が専任ではありません。
社長、事務員、現場スタッフが、ほかの仕事と一緒に担当しています。
そのため、
「毎週必ず更新しましょう」
「毎日SNSへ投稿しましょう」
と言われても、続かないのが普通です。
続かない仕組みを導入しても、意味がありません。
必要なのは、担当者の努力に頼らない方法です。
- スマートフォンから簡単に更新できる
- ホームページとSNSを一度に更新できる
- 過去の情報がホームページに残る
- お客様が検索から見つけられる
このような流れを作ることで、小さな会社でも情報発信を続けやすくなります。
ホームページは作ることより、使い続けることが大切
ホームページ制作では、デザインが注目されがちです。
もちろん、見やすさや印象は大切です。
しかし、本当に大切なのは、完成した後です。
誰が更新するのか。
いつ更新するのか。
どのような方法なら続けられるのか。
ここまで考えずに作ると、ホームページは数年後に止まってしまいます。
ビオス北海道では、ホームページを作るだけではなく、会社の仕事に合わせた更新方法も一緒に考えます。
例えば、
- スマートフォンから更新する
- メールを送って更新する
- Webフォームから情報を登録する
- Xへ自動投稿する
- Googleスプレッドシートと連携する
など、会社ごとに負担の少ない方法を組み合わせます。
ホームページが更新されていない社長へ
ホームページが止まっているからといって、作り直す必要があるとは限りません。
更新方法を変えるだけで、今のホームページを活用できる場合もあります。
「更新する時間がない」
「パソコン操作が苦手」
「ホームページとSNSの両方を更新するのが面倒」
「せっかく作ったホームページが営業に使えていない」
このような悩みがある場合、必要なのは新しいデザインよりも、続けられる仕組みかもしれません。
今回のススキノの情報サイトでは、2026年6月の1か月間で、Google検索から505回のクリックが確認できました。
情報を少しずつ残し、スマートフォンから無理なく発信を続ける。
その小さな積み重ねが、検索から見つけてもらう結果につながっています。
ホームページは、作って終わりではありません。
社長やスタッフが無理をしなくても動き続ける。
そのような仕組みに変えることで、ホームページは会社の営業を助ける道具になります。