そもそも銀イオンとは何?

元素記号Ag原子番号47番目のAgは、47の電子を持つことで安定します。
銀イオンとは、銀の元素から電子が放出され、プラスの電荷を帯びた状態を指します。不安定なイオン状態なので、何かにくっつこうとする性質を持っています。
だからスプレーで噴霧すると皮膚や衣服にくっつき除菌・抗菌します。空気中の菌やウイルスにもくっつき除菌・抗菌します。
通常のアルコール系製剤とは違い、揮発性がなくその分長い除菌効果が期待できます。

銀イオンの安全性の高さ

もっとも人体への安全性が高い金属として注目を浴びる銀。その銀の中でも、不純物を含まない純銀生まれなので直接肌にスプレーしても、炎症を引き起こす心配はありません。
銀は古くから食器、歯の治療、浄水器等、生活の様々なところで使用さ食品添加物としても認められており、体内に入っても無害であることがわかります。

WHO(国連世界保健機関)では、0.1mg/リットルの濃度の銀イオン水を1日2リットル70年間飲み続けても人体に害がないことを発表しています。

銀イオンの除菌メカニズム

銀イオンの除菌原理は諸説ありますが、ここでは理学博士 大西守 氏の見解を挙げます。

銀イオンは、微生物の周りを鎖状に取り囲んでいるプロテオグリカン(糖鎖)に反応し、その鎖を切る働きがあります。
微生物は内圧が高くなっているので、プロテオグリカンが切られると破裂し死滅します。

銀イオンが細菌にたいする効果

公表されている参考文献では、アリゾナ大学のレポートがあります。
銀イオンは、ブドウ球菌・サルモネラ菌・赤痢菌等、ほとんどの病原菌に対して殺菌効果があると報告されています。
抗生物質とは異なり、バクテリア等に対して抵抗性のある物質を生じません。
合成殺菌剤と比較すると効果の持続性があるのも特徴です。

アルコール系・塩素系との違い

除菌剤の代表的なモノと言えば、アルコール系・塩素系があります。
アルコール系除菌剤は、即効性はありますが揮発性が高く効果が持続しません。また芽胞菌に対しては除菌できません。
塩素系除菌剤は、劣化が早く1〜2ヶ月ほどで40〜80%効果が落ちます。強力な除菌効果を発揮します。空間噴霧では無人に限り推奨され、現時点では物品に対する新型コロナウイルスへの有効性は確認されましたが、手指や皮膚などの消毒に対する有効性は検証されていません
一方、銀イオンは、その場所に付着し除菌効果・消臭効果を長期間発揮し続けます。

経済産業省 2020年6月26日 新型コロナウイルスに有効な界面活性剤及び次亜塩素酸水を公表します(最終回)
「次亜塩素酸水」の使い方・販売方法等について(製造・販売事業者の皆さまへ) (PDF形式:289KB)PDFファイル
(参考)食品、添加物等の規格基準(昭和34年厚生省告示第 370号) 次亜塩素酸水は、最終食品の完成前に除去しなければならない。

高濃度でピュアな銀イオンの抽出

独自の研究と技術で不純物を含まない純銀(SV1000)から、極めて高濃度でピュアな銀イオンの抽出に成功しました。
本製品には、その銀イオンが大量に含まれています。
残留物・副化合物が含まれず、化学薬品を一切使用していません。
純水+純銀のみで生成され不純物ゼロの安全な銀イオン水です。

銀イオン水